Dr.折茂(おりも)の健康ひとくちメモ

健康診断

春は健康診断の時期ですね。
企業によっては秋に受けるという方もいらっしゃると思います。
健康状態の把握のため非常に大切ですが、毎年受けているのに突然心筋梗塞や脳卒中になってしまうことがあるのはどうしてでしょうか?

健康診断では高血圧や脂質異常、糖尿病など動脈硬化の「危険性」を評価しています。
つまり、動脈硬化の状態を「直接確認している訳ではない!」のです。
今にも詰まりそうな動脈があっても分からない…ということになります。

動脈硬化を直接評価するには、超音波やCTといった画像で視覚的に確認する必要があります。
残念ながら、これらの画像検査は健康診断には含まれません。
健康診断で「危険性」を指摘された場合はそのままにせず、現在の動脈硬化の進み具合(プラークの有無など)の確認をお願いします。
早めの対策で将来重篤な心筋梗塞や脳卒中にならない様に。予防が肝心です!