Dr.折茂(おりも)の健康ひとくちメモ

若年齢化

心筋梗塞や脳卒中などの動脈硬化による疾患はお年寄りの病気というイメージがあるかと思います。
実際、加齢と共に動脈硬化は進行しますから年配の方に多いことは事実です。
ところが、最近は少し事情が変わってきています。

私が経験したなかで最年少は19歳の心筋梗塞です。
また、30代の心筋梗塞や40代の脳梗塞の方もいます。
動脈硬化はもう高齢者だけの病気ではなくなっていますから、安易に「まだ大丈夫。」と思うのは危険です。

食生活の変化と身体活動の減少が要因と考えられています。
小さい頃からのトランス脂肪酸、精製した炭水化物や加工食品の摂取は動脈硬化性プラークを形成・増大させます。
また、運動量の減少によって余った摂取エネルギーは容易に内臓脂肪として蓄積します。

動脈硬化はかなり進行するまで自覚症状はなく、秘かに進行することから「沈黙の病気」と言われます。
早期の対策が動脈硬化予防の秘訣です。
ぜひ今から出来ることから始めてみて下さい!